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あなたにとっての「可愛い」とは?

2016/05/26

レッスンの最初に、必ず行う『理想像の明確化』と『自己分析』

こういう言い方をすると、なんだか自己啓発系の話みたいですが、実はメイク(に限らず髪型やファッション等も)も同じ。

 

『理想像の明確化』では、どんな風に見られたいか、どんな印象を与えたいか、

どんな色を使いたいか、どんな服を着て、どんな人になりたいか。

理想像、つまりゴールを決定します。

 

『自己分析』では、素顔の自分が持つ要素や、人に与えている印象、

似合う色、形 etc...、自分の「現在地」を確認します。

 

そして、この現在地からゴールまでの距離をメイクで埋めていくのです。

 

『自己分析』では、診断表を使うことあり、占いやゲーム感覚で楽しく行っていただけるのですが...
皆さんが頭を抱えるのは、『理想像の明確化』の時。

理想としている芸能人やモデルさんなどが既にいらっしゃる方は、すんなり「この人!」というのは出てくるのですが、この場合でも、『その先の質問』へ進むと、なかなかペンが進まなくなります。

 

簡単そうに見えて実はすごく難しい、「理想像を具体的な言葉で表す」作業。

 

それは、「具体的に、その人のどんなところが理想ですか?」という質問。

で、ここで大体出てくる言葉が、「可愛いから」「カッコイイから」「綺麗だから」「おしゃれだから」

はい、それもよーーーくわかります。

でも、大事なのは、「具体的に」というところなんです!!

 

「可愛いくなりたい」

「カッコよく見られたい」

「綺麗になりたい」

「おしゃれだと思われたい」

どれも、立派な理想像です。

 

ですが、「可愛い」も「カッコイイ」も「綺麗」も「おしゃれ」も人によって基準はバラバラ

だから、私はいつもこう聞き返します。

「では、あなたにとっての可愛い、って具体的にどういうことですか?」

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たとえば...
ものすごく極端で、かつメイクとの関係が薄すぎる例ですが...

突然ですが、私、ヘビが好きなんです。
私にとっては、ヘビ=可愛い生き物なのです。
だから、本物はもちろん、ヘビモチーフのアクセサリーなども、私にとっては「可愛い」なのです。
(すみません、最近スネークセンターなる場所に行ってきたので、ヘビ熱最高潮なんです)

が、当然、ヘビが嫌いな方も大勢います。
そんな方々にとっては、ヘビが可愛いなんて意味不明!ですよね。

はたまた、ヘビに別のイメージを抱く方もいます。
可愛いではなく、「カッコイイ!」というイメージ。
ヘビ=「おしゃれ」と思う方もいるかもしれません。

このように、自分が可愛いと思うものが、一般的に見ても可愛いと思われるものとは限らないのです。

 

さらに、この例のまま「可愛い」をより具体的に掘り下げていきます。

ヘビを可愛いと思う私の場合、ヘビのどこが可愛いのかというと

・丸くてつぶらな瞳

・口の形

・気まぐれなところ etc...

といったかんじで、具体的なポイントが出てきます。

が、さきほど書いた通り、これが意外と難しい作業

 

理想の芸能人の名前を挙げてくださる方は多いのですが、「具体的に、その方のどういうところが憧れなのか、良いと思うのか」と聞かれると、「う〜ん...」と考え込んでしまう方が多いのです。

 

メイクをするのに、こんなに深いところまで掘り下げなくても...と思うかもしれませんが、これこそが「メイク=自己像の表現」の基礎となる部分。

 

これがなければ、ただの表面上だけの「真似っこメイク」「量産型メイク」になってしまいます。

 

メイクは、自分の内面にも深く関わっているもの。

だからこそ、実践の前の『理想像の明確化』と『自己分析』がとーっても大事なのです。

 

自分にとっての「可愛い」「綺麗」ってなんだろう?


あの人の、どの部分に惹かれて、ああなりたいと感じるんだろう?

 

ぜひ一度、考えてみてくださいね。
いままで気づかなかった、自分の内なる一面が見えてくる...かも?

Ayako

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